社会人だった私が約10年ぶりに絵を描こうとした訳

こんばんは。モカです。

 

今日は私のプロフィールをご紹介したいと思います(^^)

 

まずは簡単に

 

1989年12月11日生まれ

A型

奈良県在住で

現在は金融窓口として働いています。

 

こんな私ですが元々は絵を描く事が好きで漫画家になりたいと思ってました。

 

一度夢を諦めたんですね。

 

じゃあなぜ今また絵を描こうとしているのか。

 

ここで今までの半生を振り返ってみます。

 

 

 

*絵を描く事が好きだった幼少時代

 

父、母、私の3人家族。

 

一人っ子だった私

親の方針で幼稚園も行ってなかった私は鉛筆とらくがき帳が友達でした。

多分ほぼ毎日何かしら絵を描いていたように思います。

いつしか私は「将来絶対漫画家になる!」って思ってました。

(なぜ漫画家なのかっていうと、当時「あさりちゃん」って漫画にハマっていたからです。)

当時から自分のした事で周りに影響を与える事が好きな子でした。

 

なのですが…

 

*親に反対されて絵を描く道を諦める。

 

高校3年生、進路をどうするのかって言われた時、もう絶対漫画家になるって決めてた私は親に漫画家になりたいって伝えました。

「漫画家はアカン」「あんなん売れるのなんか一握りやで」とカンカンに怒られました。

まぁそりゃそうですね。一人っ子で家が裕福でもないのでリスクはとても大きいですもん。

私の事を思って言ってくれたのだとは分かりました。

 

結局私は漫画家になる事を諦めてしまったのでした。

 

その頃ぐらいですかね、漫画どころか絵を描く事自体も面白いと思えなくなったのでした。

いかに自分が個性的な絵を描いたと思っても

他の作品で「あっこの描き方自分が考えたのと似てる!」とかアイデアを見つけ、そう見えちゃうと途端に自分の作品が全く魅力のないものに思えてしまって

「自分は結局周りを驚かせるほどすごく個性的な絵って描けないなぁ、誰も思いつかない絵って描けない」

そう思うと絵を描く気がなくなってしまったのです。

 

*社会人にはなったけど…

 

結局大学に行くお金もなく、国立に行くほどの学力もなく、特にしたい事もなかった私は

就職しました。

そこからなんやかんやで大学進学したり、就職、転職の紆余曲折を経て

現在は金融業に勤めています。

 

正直今の仕事は自分の性格には合ってると思います。(不満はそれなりにありますが笑)

お客様に「あなたに会いに来たのよ」って言って頂けた時はすごくやりがいを感じました。

でもずっとこの仕事を続けていくのかって考えた時5年後10年後と今の職場にいるイメージが湧きませんでした。

どこかで「自分の人生このままでいいのかな」って思う気持ちがありました。

 

 

✳︎やっぱり絵を描く事が好き!

 

そんなモヤモヤを抱えていたある日、友達に誘われて行ったカフェでほんの少しだけ透明水彩で絵を描いてみたんです。

そしたら「もっとこうしたら可愛いかも」

「この色で塗ったらどうなるだろう」

自分の中ですごくワクワクしてきたんです。

こんな感情すっかり忘れてたな

 

「私やっぱり絵を描く事好きやったんやなぁ」って実感した出来事でした。

その時「もう一度自分の絵で勝負してみたい」

そう思ったんです。

 

そして画材もなかったけど勢いでホームページ立ち上げて作品作ろうと思いました。

 

これからは色んな人に私の絵を見て欲しいですし、私の絵を見て楽しいって思ってもらえたらすっごく嬉しいです。